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ゴミ焼却所 |
これは私が友達から聞いた話です。
それはある大阪にすんでいる方で元気な小学校の子供でした。
その子はいつも友達と遊んでいる人好きあいもよい小学生でした。
そしてある日、学校から帰って、家に帰ると、何がトラブルで怒ったのかは分からないが、その子は家出をしてしまった。
それがきっかけでその子は1日たっても何日たっても帰ってこなかった。
心配したその子のお母さんは、家の周りを探したり交番に届け出たりするが見つからない。
その子は家出した当日、野宿するところが無かったので、ゴミステーションで寝ていた。
そしてその子が気がつくとトラックの荷台の上に居た。
『助けて、助けて』
と叫ぶが誰も助けてくれない。
いつの間にかトラックはゴミ焼却所の中に入っていた。そして、トラックは彼が入っているとも知らずに、彼をゴミと一緒に焼却してしまった。
その焼却所は今はなくなったが、
その後、その子が、燃える火の中から『助けて、助けて』と呼んでいるのであった…
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